レンタルサーバーに対する疑問にお答えします
「データ転送量」ってなんですか?
サーバーから外部に出ていくデータの量です。
例えば、1ページに20KBの画像2つと5KBのテキスト(2バイト文字換算で約2500文字)があったとします。そのWEBページを表示すると、45KBの転送量が生じることになります。
このページに1日100人がアクセスすると、4500KB、つまり約4.5MBの転送量が発生します。1か月では4.5MB×30日で、約13.5MBの転送量になります。
10Gコースの月間データ転送量上限は400GBですから、この約30万倍です。単純計算ですと、1日3000万ビューに相当します。
もちろん、これはコンパクトに収めたHTMLを閲覧した例ですから、巨大な動画ファイルや多数の画像をダウンロードするようなサイトでは、アクセスした人ひとりが消費するデータ転送量はずっと多くなります。
転送量は上位回線業者からお金を出して買うものです。定額で無制限ということはありえません。転送量無制限を謳っているレンタルサーバーがたくさんありますが、実際にはサーバー全体の転送量上限をあらかじめ定めているところが多いのです。その場合、アクセスが集中すると、当然、表示速度が落ちるなどの現象が起きます。
例えば、同一サーバーに10個のサイトがあり、その1つだけが月間数百GBの巨大な転送量を消費していて、他の9個のサイトは数十MB程度だとします。この場合、転送量が10000倍も違う1つのサイトユーザーを、他の9つのサイトユーザーが買い支えていることになります。これではあまりにも不公平です。(実際、ほとんどのサイトの月間転送量は数十MB規模で、人気のあるサイトでもGB単位になることは稀です。1日数万アクセスもあるようなサイト、あるいは大きな動画や音声、多数の画像を入れたサイトではない限り、GB単位の転送量にはなりません。ただし、ページの設計が下手で、無用に巨大な画像を入れているなどすれば、アクセス数が少なくても転送量は増えます)
各ユーザーのサイトの転送量を平均化することは無理ですが、あまりに極端なヘビーユーザーは、一般的なユーザーにとっては迷惑な存在です。
「定額で転送量無制限」というサーバーは、ヘビーユーザーをその他大勢の一般的ユーザーが買い支えている構造を最初から黙認しているレンタルサーバーです。顧客が多ければなんとか運営できますから、セールスポイントとして「転送量無制限」を謳います。理論上、「定額で転送量無制限」はありえません。例えば人気サイト「2ちゃんねる」のサーバー代は月間数百万円と言われています。そんな規模のサイトを1つでも作られてしまったら、一般のレンタルサーバー会社はたちまち機能停止、あるいは破産します。
巨大転送量発生サイトの代表例は、画像や音楽ファイルのダウンロードが中心のサイトです。アダルトサイトや音楽・動画配信サイトなどが典型でしょう。アダルトサイトは最初から禁止していますが、音楽や動画、画像配布などが目的のサイトも、転送量には十分にご留意ください。
レンタルサーバーの運営にはいろいろな方針があると思いますが、イーネットでは、「平均的なユーザー」であるお客様の環境を守ることを最重視しています。そのために、月間転送量の上限を設けていますが、実際には、現在まで、この目安を超える転送量を記録したお客様はほとんどいらっしゃいません。
万一月間転送量をオーバーした場合はどうなりますか?
転送量70%に達した時点でメールでお知らせいたします。100%に達した時点でサーバーが停止します。
実際には、転送量上限の70%を消費するという事態は、当社のレンタルサーバーでは運営が無理であるということになりますから、すぐに他社サーバーをあたる、または当社でご紹介する転送量無制限サーバーへの移転をお願いいたします。
イーネットはなぜレンタルサーバー使用規約を厳しくしているのですか?
レンタルサーバーのユーザーは「運命共同体」です。一人でもルール無視のユーザーがいると、他のユーザーの環境にも影響を与えます。
例えば、CPUに高い負荷を与えるCGIプログラムを設置するサイトがあると、他のユーザーのメールやFTP接続環境にも影響が出ます。あるいは、危険なプログラムをサーバーに送り込み、テストするユーザーがいると、それが原因でサーバー全体が停止する事故につながることもあります。
一人でも多くの客を得ようと、甘い利用規約を謳う業者が多いですが、イーネットでは納得していただいたお客様のみにルールとマナーを守って快適にご利用いただきたいと考えています。
CGIは許可していますか?
はい。10G以上のコースでは、Perl5とPHP4が使えます。これにより、注文フォームメールや掲示板など、各種CGIプログラムをご利用いただけます。
サーバーのスペックは?
OSはFreeBSD4.x 、マシンはIntelCPUのサーバーマシンです。お申し込みの時期により、サーバーの細かいスペックは異なります。
その他、詳細はレンタルサーバー解説ページの表をご覧ください。
バックアップは?
3重のバックアップ体制が取られています。ただし、万が一の全損クラッシュ事故などの際には再アップロードをお願いすることがありますので、サーバーに送り込んだデータは必ずご自身のマシン側でバックアップを取っておいてください。
サーバーの設置場所は?
NTTコミュニケーションズ/東京イーストデータセンター 内にあります。
365日/24時間有人監視体制の、東京都内でも有数のデータセンターです。
サーバーのIPは?
お申し込みドメインごとに独立したIPが与えられます。
安価なサーバーでは、同一IPのもとに多くのサイトを詰め込んでいますが、この状態ですと、他の有害サイトやspam送信サイトと同じIPになってしまう危険性があります。その結果、他のサイトの悪行が原因でIPがブラックリストに載ると、関係のない自分のサイトも道連れになり、メールが届かないなどの被害を被ります。IPが占有できることは、セキュリティ上、とても大きなことです。
SSLは使えますか?
はい。1Gコース以外では共通証明書によるSSL接続が使えます。
データベースは使えますか?
はい。1Gコース以外では、MySQLが使えます。
アクセス解析はできますか?
はい。Urchinが標準装備されています。
spamやウイルス対策はどうなっていますか?
spamフィルター、 DNS ブラックリストブロック、 ウイルスチェッカーが標準装備されています。
サーバー運営・管理マニュアルはありますか?
すべての機能に対するオンラインマニュアルがWEB上からご参照いただけます。
なお、サーバー管理についてはオンラインマニュアルがすべてですので、個別のお問い合わせでのご指導などはできませんのでご了承ください。管理はほぼすべて、WEB上の管理者用コントロールパネルから行えます。
お勧めのWEBページ制作ソフトなどはありますか?
私たちはテキストエディタでHTMLソースを直接記述しています。Internet ExplorerとNetscape Navigatorの両方で破綻なく見えるサイトを作るには、それが最良の方法だと思うからです。
IBMのHomepage Builderなどは、ほとんど強引とも思える方法でJava Scriptを多用し、ちょっとしたことでも何十行にも渡るJava Scriptで実現しようとします。このため、ブラウザによってはきちんと表示されなかったり、フレームへの読み込みに矛盾が出たりすることが多いようです。トラブルが出たときも、こうしたWEBページ制作ソフトで作ったソースは無駄なタグがあまりにも多く、HTMLの直接編集がしにくいという欠点があります。
特に、Java Scriptに関しては、Internet Explorerの6.0以降では、デフォルトのセキュリティ設定ではwindow.open などの一部のコマンドを受け付けず、エラーになるなどのトラブルも出ています。Windowsでは次期OSからJAVAをサポートしないという話もあります。IBMのHomepage Builderのような、なんでもかんでもJava Scriptで実現しようとするソフトは、今後はますます問題が出てくるだろうと思われます。
FRONTPAGEやPagemillなども、同様の理由で、私たちは使いません。意味のないゴミタグが多数残ってしまい、修正がどんどん困難になるばかりか、重いページになりがちです。
WordやExelのHTML変換機能は最悪で、期待通りのページはまず作れません。特に、Netscape Navigatorで見たときは、まず間違いなく問題が起きます。
動的なページをお望みならば、Java ScriptよりもFLASHをお勧めします。軽いし、現在のブラウザは最初からFLASHに対応済みですから、トラブルもほとんど出ません。
同じマクロメディア社のソフトでも、Directorで作ったSHOCKWAVEのページは重くなりがちですし、頻繁にバージョンアップされているプラグインのインストールも面倒です。
いちばんお勧めしないのはQuickTimeムービーの埋め込みです。これはもともとはMac OSのデフォルト動画ソフトですが、Windowsとは相性があまりよくなく、QuickTimeのプラグインをブラウザに組み込むことで、他のソフトとの相互干渉が起きることがよくあります。また、ページが非常に重くなります。また、QuickTimeはNetscape NavigatorタイプのPluginを使って表示させますが、Internet Explorerの5.5SPや6.0以降では、Netscape Navigator型のPluginを使えなくさせたため、QuickTimeのページは見ることができなくなりました。
初心者なので、いろんなことがよく分からないのですが
どんなことでも最初は何も分からないところからスタートしなければなりません。しかし、WEBサイトの運営は自動車の運転と同じで、社会的責任を伴う行為です。あまりに基本的なことが分からないままサーバーを借りても、結局は運用できませんし、他のお客様に迷惑をかけることにもなります。まずはこのことを十分ご理解ください。
「おたくのサーバーのセキュリティはどうなっていますか?」という質問をされるかたのメールが、デフォルト設定のままのOutlook ExpressからHTML付きで送信されていたりすることがよくありますが、少なくともご自分のパソコンの環境を守れるのはユーザーご自身しかいません。
最近は高速常時接続環境が増えたので、サーバーではなく、ユーザーのパソコンそのものがクラッキングされるケースのほうが増えています。その結果、パソコンの中に入っているサーバー管理用のIDとパスワードが盗まれれば、クラッカーはサーバーに自由にアクセスし、中身を改竄したり破壊することができます。こうなると、たちまちサーバーを乗っ取られ、自分のサイトだけではなく、他のユーザーにも多大な迷惑をかけてしまいます。こうした被害は、サーバー管理者側では防ぎようがありません。
また、FTPソフトを使ったことがないとか、メールソフトの設定方法が分からないというレベルでレンタルサーバーを借りても、使いこなせないのは当然です。イーネットでは、各ソフトの使い方やHTMLの基礎知識までサポートはできません。これらの基礎的な知識については、ご自分で勉強され、まずはプロバイダが提供している無料ホームページエリアなどで運用経験を積んでみてください。
商用サイトを安く立ち上げるために、無理をしてご自分でWEBサイトを作ろうとされるお客様がいらっしゃいますが、結局はプロに任せたほうが安いですし、確実なものができます。ローカル環境(自分のPC内)でちゃんと見えていても、他の人の環境では滅茶苦茶に見えているというケースも多いですし、商用サイトの場合、検索ロボット用のメタネームを適切に埋め込むなど、見えない部分での工夫が大切です。こうした細かな知識や技術を得るには実際の運用経験が必須で、すぐには身につきません。
商用サイトをお考えなら、まず、イーネットグループにサイトの設計全体を任せることをご検討ください。デザイン、サーバー、ドメインなど、必要なものがすべて含まれて、10万円を切る価格です。
詳しくは
→こちらをご覧ください。
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updated 09/11/04